羽越ウォーク ~After Mikuni~ 13. 羽後岩谷駅〜羽後亀田駅
2022年1月9日(日)
県道69号
距離: 9.0km
経路:
羽越ウォーク ~After Mikuni~ 13. 羽後岩谷駅〜羽後亀田駅 - Google マイマップ
成人の日の3連休に東北に行ってきたので、羽越ウォークもしてきました。旅程としては先月に投稿した「山形2つの湯」の続きで、スタートの羽後岩谷駅までは肘折温泉からバスと列車を乗り継いで行きました。
羽後岩谷駅から外に出ました。冬の日本海側なので天気が荒れていたら他のことをしようと思っていましたが、雪が降っておらず風も穏やかだったのでこのまま歩き始めました。
スタートからしばらくは路地を歩きました。
羽後信用金庫大内支店の裏を通り過ぎると広めの道に出ました。左折して羽越本線の向こう側へ。
羽越本線の踏切を渡ると建物が少なくなります。
道なりに進んで国道105号と交差。
国道105号の少し先で右折。岩谷麓の集落を抜けて県道69号に出ました。
ここからは峠道。しばらく上り坂が続きます。
峠道の途中で凍った池を発見。
この峠道にはおよそ1,000本のあじさいが植えられており、「あじさいロード」と呼ばれています。冬なので花は咲いていませんでしたが、あじさいがたくさん生えていることは確認できました。
坂が下りに転じた後少し進むと、折渡千体地蔵付近に到着します。売店と鳥居が目印で、鳥居を潜った先の参道におよそ1,000体のお地蔵様が並んでいます。この千体地蔵が建立されたのはおよそ30年前ですが、鳥居を潜ってすぐの場所にある延命地蔵尊(本尊)は200年以上前からあり、通行人の安全祈願やイボ取りで信仰を集めてきました。
できれば参道を歩きたかったですが、日没を迎えており積雪も深そうだったのでやめておきました。
折渡千体地蔵付近のカーブは、斜面の補強工事のため片側交互通行になっていました。徒歩でこのような片側交互通行の道を通るのは新鮮です。
カーブの先は再び上り坂。少し進むと折渡峠です。標高はおよそ140m。ここからはどんどん下ります。(日没後で真っ暗だったので折渡峠の写真は省略)
峠から下りると折渡駅が見えてきました。1日に上下合わせて8本の列車しか止まらない(普通列車も半分以上が通過する)小さな駅ですが、明かりでしっかりと照らされていたのですぐに分かりました。
折渡駅付近からは羽越本線に沿って進みました。暗い道が続きましたが、踏切や交差点など明るくなっている場所もありました。
この日のゴールの羽後亀田駅に到着。羽後岩谷駅からの全区間を通して、雪がほとんど降らず路面の積雪も少なかったので、思っていたより歩きやすかったです。
山形2つの湯
もう1ヶ月前のことですが、東北へ旅行に行ってきました。
まずは、福島から新庄まで「とれいゆつばさ」に乗車。新幹線車両を用いたリゾート列車ですが、来月(2022年3月)に引退することが決まっています。
この列車には足湯が付いています。清潔感のある車内で、お湯の温度もちょうど良く、15分で次の人と交代でしたが満足でした。列車の揺れでお湯も動くのはなかなか見られない光景で面白かったです。
びゅう旅行商品を利用したので、飲み物・食事もたくさん付いてきました。食事はとれいゆつばさ限定の「牛肉どまんなか」弁当。写真には写っていませんが、おつまみも数種類もらえました。
終点の新庄に着いたら、市内を観光した後、バスで肘折温泉へ。
暮れかけの空と雪道と明かりの灯る宿。とても良い雰囲気の温泉街です。
この日に泊まったのは写真右側に写っている松井旅館。温泉に入ったり食事をしたり、ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
翌朝、温泉街の脇を流れている川を見に行きました。朝の雪景色もいい感じです。
川から戻ったら、旅館の方に見送られながらバスに乗り、新庄駅に出ました。この後も旅行は続きますが、それについては後日書きます。
羽越ウォーク ~After Mikuni~ 12. 仁賀保駅〜羽後岩谷駅
2021年10月17日(日)
国道7号 / 国道105号
距離: 23.2km
経路:
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仁賀保駅を出たら右の道を進み、アンダーパスのあるところで左折。その先の信号は右折しました。
この日は木でできた選挙ポスター掲示板が目に留まりました。投票日の上に小さく書かれていますが、秋田県産杉間伐材が使用されているらしいです。写真は仁賀保駅の近くに立っていた衆議院選挙の掲示板ですが、この後通る西目駅前などに立っていた由利本荘市議選(ちょうどこの日が投票日でした)の掲示板も木でできていました。
その先は田んぼが広がり、羽越本線、国道7号などが右から近づいてきます。
踏切を渡ると国道7号に合流。その先でにかほ市から由利本荘市に入ります。国道7号もこの区間は歩道がないので要注意です。
由利本荘市に入り、しばらく進むと歩道が出現します。ここまで来れば安心です。
羽越本線を潜った先で一旦海沿いに出ますが、しばらく進むと再び内陸へ。西目中学校の700m先の信号で右折し、国道7号から離れました。
西目駅前を通過。
西目川を渡ると建物が減ります。道は細いですが、交通量は多めでした。
その先で丘を越えます。坂を上り、2車線道路を渡ってこの道まで来ると、交通量は少なくなりました。
丘から下りてきました。この先は平地が続きます。
羽越本線に沿って歩いていると途中の踏切にこんな注意書きが。大きな文字で斜めに書かれた「ブーム」が目に留まりました。これは何かの効果音…… ではなくクレーンの腕のことです。
本荘公園に向けて歩いていると……
大量の「へのへのもへじ」で飾られた建物を発見。卓球場で、テレビ番組「ナニコレ珍百景」に登場したこともあるらしいです。
へのへのもへじ卓球場の少し先で国道105号を渡り、本荘公園に入りました。
公園からは本荘の町を見渡すことができます。
公園内にある建物の一つ、修身館を見学しました。本荘の歴史や文化についての展示があり、かつてここに建っていた本荘城について知ることもできます。
この大手門を通って公園の外に出ました。
清吉そばや岩渕支店で中華そばを食べた後、赤沼町交差点へ。ここからは国道105号を北上しました。
飛鳥大橋を渡って子吉川の向こう側へ。
由利組合総合病院の前を通過した後、今度は芋川大橋を渡りました。そこからさらに800m進み、丁字路を右折して国道105号から離れました。
踏切を渡ったらすぐに左折し、羽越本線に沿った道を進みました。
羽越本線に沿って2.8km歩くとこの日のゴールの羽後岩谷駅に到着。この駅舎の反対側には道の駅おおうちがあります。そこで買ったソフトクリームを食べていると、少しだけですが雪が降ってきました。