関越ウォーク 街道ルート 16. 湯沢〜六日町
2016年10月8日(土)
三国街道
距離: 17.7km
経路: 関越ウォーク 街道ルート 16. 湯沢〜六日町 - Google マイマップ
この日は始発電車で越後湯沢に向かいました。在来線を乗り継いで越後湯沢には9時頃に着きました。
まずは湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」を見学。川端康成の『雪国』の他、雪国の生活、湯沢の歴史についての展示があります。
雪国館を見学したら湯沢を出発。本陣などがあった場所はチェックしませんでしたが、ここも宿場でした。湯沢郵便局付近で県道351号に出て、ガーラ湯沢駅付近で国道17号と合流。少し進んだら斜め右の道に入ります。
上越線と交差した少し先で湯沢方面を振り返りました。左〜中央に上越線、右に国道17号、奥に湯沢の街が写っています。
石打ハツカ石口バス停付近で国道17号を渡り、斜め左に分かれる道を進みます。スキー場の前を通り過ぎたら国道17号と再び交差。その先も細めの道が続きます。
石打中央口バス停付近から石打駅の少し先までは道の左右に建物が連なります。写真は石打駅前交差点のすぐ先で撮影。この辺りに関宿がありました。
関宿より先もほぼ真っ直ぐ進みます。山が遠ざかり田んぼが広がりますが、三国街道沿いは建物が多めです。砂押交差点付近で国道17号と斜めに交差。目来田交差点〜塩沢小学校入口交差点で再び国道17号と交わると塩沢宿に近づきます。
塩沢宿があった通りは「牧之通り」と呼ばれています。雪国ならではの雁木の連なる街並みを整備し、塩沢宿の景観を再現する街路事業が2010年に行われました。
これは雪国館で入手した雪国アート回廊のチラシです。塩沢では、このチラシに載っている施設のうち2つに立ち寄りました。
1つ目は鈴木牧之記念館。『北越雪譜』を書いた鈴木牧之についての資料があります。
2つ目は塩沢つむぎ記念館。塩沢の織物の伝統技術と文化の魅力を発信しています。
塩沢つむぎ記念館では機織り体験をしました。また、2〜3か月の期間で来館者が少しずつタペストリーを織っていく「つむぎ語りリレー作品展」に参加しました。
塩沢駅舎も牧之通りの建物のような雰囲気があります。
塩沢観光はこれくらいにして、六日町に向けて出発。牧之通りの先、県道365号を道なりに進むと竹俣交差点に出ます。国道17号を渡って斜め右に分かれる道に入り、しばらく進むと国道291号に合流します。
国道291号に合流する地点。この国道291号は上越国境(清水峠)の車両通行不能区間で有名です。
その先は六日町の中心市街地。ここも宿場でした。